INTERVIEWS
「番人」であり、
「パートナー」として
支え続ける。
K.K
法務
2022年 新卒入社
PROFILE
法学部で基礎を学び、ゼミでは刑法を専攻していた大学時代。コロナ禍で活動が制限されたアーチェリー部では、オンラインを活用して後輩のフォーム矯正を行うなど、仲間の成長を支えることに強いやりがいを感じていた。就職活動では「誰かの支えになること」を軸に、日本の企業の大半を占める中小企業を下支えしたいと考え、当社への入社を決意。選考での真摯なフィードバックを通じ、一人ひとりを大切にする社風を実感したことも大きな決め手となった。

現在の仕事内容
私が所属する法務・リスクコンプライアンスグループは、契約書のチェックや相談対応、コンプライアンスの推進を通じて、当社の事業を法的な観点から支えています。現在の私の役割は、営業担当者がお客様と結ぶ秘密保持契約(NDA)などの内容を確認し、そこに潜むリスクを指摘して、回避するための修正案をご提案することです。一見、法務が「NO」と言えば案件が止まってしまうように思われがちですが、私たちにできるのはあくまで「助言」。その役目は、リスクを防ぐ「番人」であるだけでなく、事業部がやりたいことを実現する支援を行う「パートナー」でもあります。過度の秘密情報を抱えて、当社側の管理負担が大きくなってしまわないよう、契約書面の内容をどう調整し、あるいはどう運用すれば安心して案件に挑めるのかという「最適な線引き」を決めることが肝となる仕事です。
仕事のやりがい
「自分の仕事が会社を支えている」と実感できるときに大きな喜びを感じます。以前、秘密保持契約とは別に、私がまだ担当したことのない契約領域について相談された際、上司のサポートを得ながら粘り強く回答をまとめたことがありました。お客様にも納得いただき、案件が無事に受注に至ったことを知ったときは、初めて受注に貢献できたこともあって本当に嬉しかったです。そうしたやりがいに欠かせないのが「密なコミュニケーション」だと思います。お客様、当社、パートナー企業の3者間で秘密保持契約を結ぶという複雑性の高い案件を対応した際は、営業の方がお電話をくれたことがきっかけとなり、テキストだけでは伝わりづらいニュアンスを口頭で補い、細かい契約内容を都度確認し合いました。これまではメールベースで「Q&A」のようだった法務の仕事が、互いにラリーを交わす「対話」へと変わった瞬間、パートナーとしての法務の意義を実感することができました。
ある1日のスケジュール
-
08:45
出社
メールを
確認して、
業務開始。 -
09:00
契約書のチェック対応
相談のあった
契約書を精査し、
修正案等を作成。 -
12:00
ランチ
同期と一緒に
共有スペースで
ランチ。 -
13:00
チェック対応・振り返り
上司から
レビューをもらい、
参考書等で復習。 -
16:30
社内向け資料作成
社内用の
法務関連資料を
作成。 -
17:30
退社
翌日のスケジュールを
確認して、
業務終了。
これから仕事でチャレンジしたいこと
今後は、法務として対応できる契約の幅をさらに広げていきたいと考えています。現在は秘密保持契約の対応がほとんどですが、取引基本契約や業務委託契約など、より難易度が高く、そして案件の成約や進行に直結するような契約を一人で完結できるようになるのが目標です。将来的には、既存の雛形が通用しないような特殊な案件に対しても、ゼロから契約書を作り出せる知識と経験を身につけていければと思います。法務部内にある書籍のサブスクリプションサービスを活用したり、物腰の柔らかいメンバー方のサポートもお借りしながら、折れることなく学び続けていきたいです。
皆さんへのメッセージ
就職活動を進める中で、どんな仕事がしたいのか分からず、悩みから抜け出せなくなってしまうこともあるかと思います。私自身も、就活が思うように進まず不安になったものでした。そんなときこそ焦らずに、自分の働きたい会社をじっくり探してみてください。大事なのは「自分に合う会社に出会えるかどうか」です。企業主催の説明会だけでなく、採用サイトも活用して、様々な媒体から情報を集めていけば、ひいき目のない客観的な情報が見えてきます。それを判断基準にすれば、自分に合っているかどうかがきっと分かるはず。私も最終的には見つけられましたから、皆さんもきっと大丈夫です。
※所属部署・役職は取材当時のものです。