INTERVIEWS
近くでも、遠くでも、
人に寄り添う
ソリューションを。
A.K
システムエンジニア
2017年 新卒入社
PROFILE
大学時代はスポーツ系の学科を専攻。就職活動中に出会った同じ学科の先輩から、システムエンジニアの仕事の話を聞き、興味を持った一方で「理系ではない自分にできるのか」という不安があった。そんな気持ちを払拭してくれたのが、NECネクサソリューションズの説明会で出会った、文系出身のシステムエンジニアの先輩たち。彼らの柔らかい人柄にも魅力を感じて入社を決めた。

現在の仕事内容
私が所属するサービス運用統括部は、お客様毎にカスタマイズした運用をお客様先に常駐して行うオンサイト運用と、複数のお客様へ標準化した運用をリモートで行うセンター運用の大きく2つの方法で企業様のシステム運用や保守を担当しています。お客様は、公共系から民需系まで様々で、お客様ごとに対象となるシステムやプラットフォーム、求められるスキルが異なるため、幅広い業務に携われる面白さがあります。私は以前、メディア系のお客様先に約7年にわたって常駐し、社内のITインフラ全体の運用、運営を担当していました。事前に事業部の技術研修を受けることができるため、私のようにもともとITと縁のない方でも安心して学びながら実務に入ることができます。また、当社の営業とお客様のニーズを分析しながら提案内容を考えたり、常駐先にいる先輩に相談したりと、仲間と協力して業務に当たれることも大きな支えとなるはずです。私もそういった環境で経験と知識を身に着けていき、3年目にはプロジェクトリーダーを任せてもらえるまでになりました。現在は、オンサイト運用での経験を活かし、より多くのお客様の課題を解決すること目指してセンター運用を担当しています。
仕事のやりがい
運用エンジニアは、当社の仕事の中でもお客様との距離が非常に近い職種であると言えます。そのぶん、お客様と向き合うことが求められますが、感謝の言葉をすぐそばで聞けるのが魅力の一つです。特に常駐の場合、NECネクサソリューションズの社員でありつつも「お客様の一員である」という感情が段々と芽生えます。私がメディア系のお客様先に常駐していた7年間の間には、初めての運用を任せてもらったり、プロジェクトリーダーを務めたり、社内システムの総入れ替えの取りまとめ役を担ったりと、多くの成長がありました。そしていつしか、家の建て替えや家電の選び方など、プライベートの相談までしてもらえる間柄に。このお客様のプロジェクトから離れる日には、上長がわざわざ私のところに来てくださり、「本当にありがとうございました。A.Kさんがいないと、少し不安ですよ」と言ってくださった時には、これ程までに頼りにされていたのだと感慨深い思いがしました。
ある1日のスケジュール
-
09:00
出社
メールや
TODOリストを
確認。 -
10:00
社内ミーティング
システムアラートの確認や
部下に対応を指示。 -
12:00
ランチ
-
13:00
問い合わせ対応
お客様の依頼を
受けて作業を行う。 -
15:00
お客様との定例会
案件によっては月次や
週次の定例会を実施。 -
19:00
退社
これから仕事でチャレンジしたいこと
システム運用では、標準的な手順に従って進めるプロセスも多いため、それを自動化・効率化できるのではないかと考えています。人手不足の時代だからこそ、人間がエラーチェックをするだけですむように、無人運用のレベルまで引き上げることが理想です。統括部としても、運用自動化やデータ分析による運用の高度化、付加価値の創出に取り組んでおり、運用を行うだけではなく、自分たちで自動化の仕組みやツールの開発も行っています。そのためには、お客様に寄り添える運用エンジニアが現場の意見に耳を傾けるだけではなく、お客様の「当たり前」になってしまっている隠れた課題を分析することが必要です。そうして洗い出したニーズを、自動化ツールを活用して解決したり、上流工程に提案として持ち上げたりすることで、お客様への付加価値として提供できるのはないでしょうか。
皆さんへのメッセージ
就職活動をはじめたころ、次々に内定をもらう同級生たちを見て、不安や焦りを感じたことを覚えています。そんな心境でむやみに応募数を増やしても、面接官に納得してもらうのは難しいものです。就職活動は皆さんの人生にとって大切な時期ですから、自分のペースで「どうなりたいのか」をじっくり考えてみてください。私がおすすめするのは、あえて就活と関わりのない友人や後輩と話をしてみることです。一旦就職活動のことをリセットして、自分自身を整理してみると、面接の場で話すべき就活軸や将来像のヒントが、意外なところから見つかります。
※所属部署・役職は取材当時のものです。